5月10日  今日から歩き旅再開。イドラ半島先端fisterra まで歩きます。あと90km。今日は26km歩いたからクッタクタ。地の果てと呼ばれる大西洋を見下ろす所まで行きまーす。

5月11日 サンチアゴから始まったフィステーラへの歩き旅が終了しました。ここに来て実感しました。私は道の終わりまで行きたかったのだと。昔巡礼者は地の果てと呼びここで大地が終わりと信じていました。私も道が終わりホットしています。もう歩かなくてもいんだと思うとたまらなく嬉しいです。ここまで来て良かったです。

 実際に歩いてみるとsjppからサンチアゴデコンポステーラまで810kmとありますが788kmだそうです。サンチアゴからフィステーラまでも90kmとありますが70km位ではないでしょうか?とにかく800km以上は歩いた!自分を褒めたいです。

 これで巡礼の旅終了です。大西洋は蒼く大海原でした。



5月7日(巡礼31日目) ついにサンチアゴに到着しました。810km。毎日毎日よく歩いたもんだ!ガリシア州の州都。新約聖書に登場する12使徒の1人聖ヤコブが祀られているサンチアゴ大聖堂につきました。1ヶ月かけて私はここに向かって来たのか〜何と充実した31日間だったことか。



5月6日(巡礼30日目) さて、私は無我夢中で毎日歩いてきましたが、いよいよサンチアゴまで78kmになりました。サンチアゴには5/8到着の予定です。

ガリシアの森の道はとても気持ちよく正に祈りの道です。

いろんな人との出会いがあり、本当に来てよかったと思います。



5月1日(巡礼25日目)) セブレイロ峠頂上に泊まり、今日ガリシア州に入りました。森林の中森の小道を歩くようになり、左側を常に川が流れ、せせらぎを聞きながら歩きました。まるで奥入瀬渓流を歩いてる様な感じです。

朝は涼しいですが(10℃〕日中は24℃位になり、汗びっしょりです。今日の日の入りは21:29。何だか得しているような気分です。が毎日歩き通し、21時にはもう寝ています。



4月26日(巡礼20日目)

レオン州を過ぎメセタ台地も終わりが近づいて景色が変わってきました。360度麦畑だったのがイラゴ山レオン山を越え葡萄畑になってきました。と言っても、剪定した葡萄の木は1mにも満たず、新緑の葉っぱがイキイキとしています。

いよいよ最終地ガリシア州に入ります。写真の棒が1本立っている写真は、クルスデフェロー、直訳すると鉄の十字架。ここに巡礼者が色々なものを置いていったところとか。



4月24日(巡礼18日目) leon着

レオン大聖堂はステンドグラスがとても綺麗でした。さすが世界遺産。



4月21日(巡礼15日目)

山の中を歩いているので朝は4〜6℃日中も16〜20℃位。湿度が低いので能代より寒い位です。それに午後は決まって西からの強い風がふきます。今日は朝4m/sだったのに7m/sにもなり、この強風の中30km 歩きました。クッタクタです。

でもフランス人のフランシスとカタコト会話で(英語フランス語スペイン語〕で何とか乗り切りました。ずっとアルベルゲが一緒のカレンとローリー姉妹(アメリカン)



4月17日(巡礼11日目) Burgos 到着。

ブルゴス大聖堂を見学。

次の日から、メセタ台地に入り行けども行けども真っ直ぐ平な道。3人で撮った3人で撮ったのは花の63歳組!韓国のヒジとヨンスン。

もう1人は一緒に歩いたオーストラリア人のアン。

初めてスペインでパエリア食べた。美味しかった。

ここに来ていろんな国の人と話せるので、楽しい!

ホントに世界中には、いろんな人がいる!



4月14日(巡礼8日目)

今日も朝7時から歩き始めて、今やっとランチです。

毎日こんな所をあるいています。

3人て写っているのは、昨日ずっと一緒だったアルゼンチーナのアレックスとナンシーのカップル。1日楽しいウォーキングでした。



 この時韓国人5人と日本人私1人の6人グループ。電話をかけまくり、若い2人は近くのアルベルゲ。残りの4人は10km先のアルベルゲしか取れず、タクシーで移動しました。やれやれ。ララソニア1泊10ユーロ食事なし。ウテルガ1泊14ユーロ。アルベルゲによりいろいろ変わります。

 メンバーはムーンさん、ヨンスンさん(カミーノ2回目)、ヨン様、チオンさん(カミーノ3回目)ジュンスンさん。楽しいメンバーだったあ!


4月9日(巡礼3日目) ララソニア→ウテルガ(20km)

 朝6時スタート。まだ夜が明ける前に月を見ながらひたすら歩く。お昼頃パンプローナに到着し、パンプローナ大聖堂、闘牛場をみて、広場でランチ。今日はイースターで祝日。と、ここまではよかったが。次の宿泊地ララソニアでアルベルゲを予約しようとしたら、いっぱいだと言われ予定変更。


 今日のアルベルゲは定員36人のこじんまりしたところ。10人部屋で女性は私を含めて3人。5人が韓国人。韓国の人には、カミーノがとても人気があるそうで沢山歩いています。ココにいた韓国人はとても気さくで陽気で、次の日も一緒にスタートすることになりました。

 ロンセスバイエス1泊14ユーロ。夕食12ユーロ<1ユーロ=147円


4月8日(巡礼2日目) ロンセスバイエス→ララソニア(30km)

 巨大なアルベルゲ(巡礼宿)は朝6時に讃美歌が聞こえてきて、ライトがつき全員起床。7時スタート。朝の気温6度だけど、寒い!歩き始めてやっと体が温まるが止まると直ぐに冷えてくる。

 小さなお店でバゲット・ハム・チーズを買って挟んで食べてまた歩き出す。2時まで歩いて7時間。約30km歩きました。


カミーノのマーク

 こっちに行くんだよと知らせてくれてる。こんな景色を見ながらこんな道を歩きます。マークはホタテ貝で目的地方向を示しています。なぜホタテか謎ですが、多くの巡礼の道がコンポスティラに向かっている意味ではないでしょうか>


4月7日(巡礼1日目)

 いよいよカミーノ。巡礼の道を歩く人をこう呼びます。合言葉はブエンカミーノ(良き旅を)です。朝6時半、まだ真っ暗な道をスタート。こちらは日の出の時刻が7時36分日の入りが20時38分です。ピレネー山脈越え26km!

 1人で歩いてるけど、一緒になったカミーノと暫く歩いたりまた離れたり、いろんな国の人がいます。今日はホテルで一緒だったユギョン母子(韓国)と一緒でした。7時間かかってやっとアルベルゲ(巡礼宿)着。へとへとでした。途中石につまづいて転びヘロヘロあるいていたら、アメリカ人の女の子が重たいリュックを持ってくれたりしていろんな人に助けられました。

 とても楽しいウォーキングです。


 教室の支援をしてくれていた宮田幸子さんは今、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステラへ巡礼の旅をしています。コンポステラは、イエスの十二使徒の一人、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされ、ローマ、エルサレムと並んで三大巡礼地とされます。300kmで1ヶ月半の日程です。

 宮田さんは、2023年4月4日の深夜、羽田を出発し、パリへ向かいました。そして巡礼の出発点である、フランスとスペインの国境近くにあるサン・ジャン・ピエ・ド・ポルに宿泊。そこから総距離799km、所要日数36日の旅!

 それでは宮田さんから送られてくる、「カミーノの旅」を紹介します。日本とは8時間遅れの時間です。