3月21日(日)

 調理教室を能代市南部公民館で開きました。15人の参加で、大人は5人だけでした。子どもたちは、フルーツゼリー、筑前煮、ハンバーグ、コールスロー、炊き込みご飯、ピザを時間もかからず上手に作りました。自分たちが作ったものなので、ペロリと平らげました。


3月19日(金)

 今日は終業式でした。小学校4年生の周さんは、クラスから一人選ばれ「校長賞」をいただきました。この1年、みんなのために、人のやりたくないことを進んで取り組んだ、ということです。周さんはびっくりしましたが、とても喜んで賞状を見せてくれました。

 学校は勉強だけではなく、人のために頑張ることも教えています。周さんは、とてもよい子に育って、学校でも評判です。 


3月2日(火)

 火曜教室でひな祭りをしました。小さなひな飾りを持ち込んで、お菓子とジュースで女の子の節句を祝いました。

 また、3年間教室を助けてくれた、能代松陽高校3年生の芳賀さんが、東京の大学へ進学することになり、あいさつに来てくれました。芳賀さんは地域での活動に興味があり、教室以外のいろんなイベントにも参加していました。教室では、子どもたちの勉強も見てくれました。


2月17日(水)

 能代市立渟城西小学校(藤田卓也校長)の校報の「校長室だより」に、嶋田和子先生の著書「外国にルーツを持つ女性たち」が紹介されました。西小からは、外国にルーツを持つ子どもたちが何人も卒業し、大学へ進学したり就職できる学びの基礎部分です。現在も7人ほど在籍しています。北川代表は生活サポート員として学校に入り、日本語指導や学習指導をしています。子どもたちが安心して学ぶことができ、他の日本人の子どもたちや教職員も良く理解している学校です。(新聞記事欄に拡大して掲載しています)


12月21日(火)

 嶋田先生の著書「外国にルーツを持つ女性たち」を齊藤滋宣・能代市長に贈呈しました。学習会は、能代市からたくさんの支援を受けており、齊藤市長もとても理解があります。この本で、地域の外国人生活者に対する行政の支援のあり方が全国に理解されることと思います。


12月22日(火)

 コロナのため、忘年会・クリスマス会が中止となったので、この日、勉強を早めに終えてクリスマス会にしました。ケーキを二つ用意しましたが、子どもたちは「食べない」と言うので、ボランティアがおいしくいただきました。いろんな行事が中止となり、残念です。


11月9日(月)

 能代ロータリークラブから大型プリンターが贈られました。A3のカラー印刷ができます。これまでいただいて使っていたのはトナータイプで白黒でした。最新式で、いろいろなことが出来るようです。学習資料や会報、イベントのチラシなどがきれいにカラーで印刷できます。いろいろありがとうございました。


 10月8日(木)

 能代ロータリークラブからいただいたお米を受け取りました。新米の「あきたこまち」をとりあえず20kgです。そのほか、かわい農場さんからは豚肉、藤里のさっちゃんからはジャガイモや大根、白菜などをいただきました。テラタさんの商品券でおかずの材料を買う予定です。


9月22日(火)

 公民館が休みのため教室も休みとなり、ロータリークラブからいただいた花火と、盆踊り会であまった花火で楽しむことにしました。夜7時、港の駐車場で「おなごり花火大会」と称して子どもたちが集まりました。周囲を駆け回ったり、花火の周りで踊ったりと大騒ぎでした。


9月18日(金)

 能代市ロータリークラブから、支援金と「弁当食材支援」としてお米とスーパーの商品券をいただきました。毎週、夕食を食べないで教室へやってくる子どもたちのために、弁当を8つほど作っていますが、その食材の確保には頭を悩ませていました。これで、おなかいっぱい食べてもらうことが出来ます。ありがとうございました。


9月5日(土)

 第24回盆踊り会をけやき公園で開催しました。残暑厳しい中、この日は比較的涼しく、とても気持ちよく踊れました。家族連れが多く、外に出られなかった子どもたちが走り回っていました。外国人研修生同士も交流を深めていました。

 コロナに十分配慮して開催しました。ポスターも貼らず、内輪の開催でしたが、能代市、教育委員会、県国祭交流協会、能代市ロータリークラブの代表からごあいさつをいただくことが出来ました。男手が足りなく今年が限度です。求む、応援! 


8月29日(土)

 文化庁委嘱による「日本語ボランティア研修会」で、ZOOMを使い講演をしました。3時間いただきましたので、会の成立から指導の仕方、子どもたちへの支援やコロナ禍での支援など話しました。

 リモート講演は初めての体験で、全国の方々とも交流が出来ましたが、目の前にいる人に語りかける方が反応を感じることができていいですね。


7月9日(木)

 七夕の飾りをつけました。火曜教室でも子どもたちが画きましたが、時間が無く、写真を撮れませんでした。今日の木曜教室は出席者が少なく、あまり飾れませんでした。願い事には、日本語検定N1に受かりますように、とか、頭が良くなりますように、というものもありました。

 この日、この教室にもエアコンが入ることになり、工事中でした。これもコロナの影響でしょうか。これで暑い夏に負けず勉強できます。あとはWi-Fiも・・


6月28日(日)その4

 最後に、寒風山にバスであがり、持ってきた凧を揚げました。凧は中華料理店「ニイハオ」の提供です。中国凧に画かれたドラえもんの下書きに色を付けてえ来ました。風が一定しないので苦労しましたが、大人も子どもも大満足でした。寒風山に登ると秋田県内が一望でき、とても爽快でした。


6月28日(日)その3

 「なまはげ館」の隣に「男鹿真山伝承館」という茅葺き民家があり、そこで「ナマハゲ習俗学習講座」を受けました。ナマハゲが荒々しく入ってくると、家主に「親の言うことを聞かない子」や「勉強しない子」「親を粗末にする嫁」はいないか、と手に持った「記録帳」を元に尋ねます。家主は「みんな良い子と嫁だ」といいますが、観客の方に「親の言うこと聞かね子はいねが~」などと言って暴れ回ります。小さな子は怯えて泣き出しますが、こうした子どもの頃の「恐れる」体験がたくましい成長を促し、地域に今も受け継がれている意味だと思いました。


6月28日(日)その2

 午後からは「なまはげ館」を見学しました。ナマハゲの紹介ビデオを見て、12月31日に行われる「なまはげ行事」を勉強しました。男鹿市の各集落ごとにいろいろなナマハゲがあって、写真はその展示場です。ナマハゲの衣装を着けることが出来るのですが、残念ながらコロナで今はやっていませんでした。


6月28日(日)その1

 能代市のバスで学習会の「バス旅行」を行いました。ここは「男鹿水族館GAO」の入り口です。コロナで減った観光客を増やそうと、どこでもお得なチケットを出していますが、男鹿市も700円で全施設に入れる「パスポート」を出しており、それを利用しました。「自宅待機」でどこにも行けなかった子どもも大人も大喜びでした。でも参加者は18人と少なかったです。バスの中も密にならず快適でした。


5月26日(火)

 ボランティアの桜田さんが、東京の友人からマスクが送られてきた、と言って、20枚ほどの手作り布マスクを持ってきてくれました。カラフルで、子どもたちに人気で希望者に分けました。一緒に能代ではまだ誰も目にしていない「アベノマスク」も入っていました。マスクもファッションとして流行しそうです。都会のコロナが田舎に来ないか、という心配で疑心暗鬼となっている社会が怖いですね。


4月14日(火)

 保坂幸美さんがお母さんとあいさつに来ました。幸美さんは、地元の「秋田しらかみ看護学院」に入学しました。お母さんとお兄さんの後を追って看護師を目指します。お母さんは、一人で子どもさんを育て、進学させました。早く一人前になってほしいです。

 日本語教室の開校式は、コロナのため今年はありませんでした。